初正月に羽子板を飾るのは女のお子さんが健やかに育つようにと魔除けや厄払いの意味があります。
また、家内安全・商売繁盛のお守りとして羽子板を飾ることもあります。
女の子が生まれて初めて迎えるお正月のことを初正月といいます。
羽子板は、女の子の祖父母や親戚、友人などが贈ってお祝いします。
羽子板の由来
羽子板の歴史は室町時代に始まります。
最初は貴族の遊技として楽しまれていましたが時代が経つに
つれ一般庶民の間にも流行するようになってゆきました。
江戸時代に入ると、女の子に羽子板を贈る習慣が盛んになりました。
縁起の良い末広がりの形である事から羽子板は、
家内安全・商売繁盛のお守りとして飾られています。
羽子板は、初正月を迎える時だけではなく年間を通して飾られます。